Aromatherapy
アメリカ、西海岸、シアトルで注目され始めている自然療法の一つであるアロマセラピー
日本からアメリカに来て大きな生活の変化による自律神経の失調、病院に行く程でもないけれでもなんだか気分がすぐれない。。そんな声をよく耳にします。
疲れやすい、風邪の引き始め、頭痛、花粉症、など、免疫力の低下による病気ほどではない体調不良を未病といいます。
アロマセラピーはこのような軽度の未病と呼ばれる症状を薬の力ではなく、植物の力で、精神的、身体的の両面から働きかけてくれるホリスティックな自然療法です。
まずはアロマセラピークラスに来て好きな香り、心からリラックスできる香りを探しに来てみて下さい。
香りと感情、記憶は密接な関係にあります。鼻から入った香りは脳の中にある古い脳(大脳辺縁系)にダイレクトに届きます。ここは先祖代々受け継がれて来ている感情や記憶が刻み込まれているところです。
自分の好きな香りは昔経験した良い記憶(前の世代に遡る事もある)、嫌いな香りは不快な記憶に通じていることが多いはずです。
左脳が論理的思考、言語などを司るのに対し、右脳は感情、記憶、先祖代々の知恵、英知を感じているのはご存知だと思います。鼻と脳だけは5感の中で、左右クロスしないでダイレクトに通じて行きます。右鼻から入った香りは右脳に直接届き、幸福感、などの感情や想像、快楽のような機能に深く関わっています。
体と心は密接につながっています。ストレスや、嫌な体験、無意識に感じている感情は私たちの体の内蔵、骨、筋肉などに記憶されていくといいます。潜在的にあるネガティブな感情などが、のちに偏頭痛、腰痛などとして現れてきます。ネガティブな感情をリリースして次に向かうステップになる為にアロマの力を借りてヒーリングしていきます。